歯周病
歯周病をあきらめていませんか?~一人ひとりに合った歯周病治療
「年をとってきたから......」「うちの家系は歯ぐきが弱いから......」と、歯周病をあきらめていませんか?歯周病の主な原因は、遺伝や加齢によるものだけではありません。あくまで歯周病は、歯周病菌によっておこる「炎症反応」。ですから、基本的には、菌を除去すれば歯周病の進行は止められるのです。このページでは当院の歯周病治療についてご紹介します。
<当院の歯周病治療の特徴>
■ 常に新しい治療技術を学び続けています
■ 重度の歯周病でお困りの方へ~再生治療
■ そもそも歯周病ってなんですか?
■ 歯周病治療の方法
常に新しい治療技術を学び続けています
当院の院長は、世界でも権威のある歯周病学会/AAPアメリカ歯周病学会や、日本を代表する歯周病学会/臨床歯周病学会に所属。世界でもその技術が評価されている歯科医師から手ほどきを受けながら、最新の歯周病治療について学びました。
特に重度の歯周病を改善するためには、外科手術を伴う比較的大掛かりな治療が必要です。この手術には高い技術が必要であるため、どの歯科医師でも行えるというわけではありません。
当院院長は、学び取った技術を生かしながら、歯周病のスペシャリストとして多数の歯周病治療を行っています。
<院長の所属学会/修了コース>
・AAP(アメリカ歯周病学会)会員
・ICOI(国際インプラント学会)会員
・臨床歯周病学会会員
・顎咬合学会会員
・船越歯周病研究所セミナー卒業
・船越エムドゲインコース取得
・船越ゴアテックスコース取得
・船越ITIインプラントコース卒業
・京セラ インプラント修了
・スクリューベンドインプラント修了
・藤井万弘エンドセミナー修了
重度の歯周病でお困りの方へ
重度の歯周病でお困りの方はいませんか?何度もクリニックに通っても、歯周病がなかなか改善しない方はいませんか?どうぞご安心ください。「再生治療」を行えば、その症状を改善できる方もしれません。
たとえば再生治療のひとつである「エムドゲイン法」は、歯周組織を再生させる治療のひとつです。組織の欠損部にエムドゲインゲルを塗布し歯周組織の再生を促していきます。
エムドゲインとは、スウェーデンで開発された歯周再生材料で、子供の歯が生える時に働くタンパク質の一種。この治療のおかげで、重度の歯周病を患っている方でもよい結果が得られています。
そもそも歯周病ってなんですか?
歯周病は歯をささえる骨や歯肉の病気です
たとえば家を想像してみてください。家も土台が悪いとぐらぐらして、ついには倒れてしまうでしょう?このメカニズムは歯周病も同じです。歯周病は、歯の土台である歯槽骨がだんだん無くなっていき、ついには歯が抜けてしまう怖い病気です。
近年の厚生労働省の調査では、成人約7割が歯周病にかかっているという結果が報告されています。歯周病の症状は、最初はこれといった症状はほとんどなく、末期に近くなって次のような症状が現れ既に手遅れの場合がほとんどです。
歯周病治療の基本的な考え方
歯周病の治療は、実はとてもシンプル。基本的な治療としては、原因菌が潜んでいる歯石などを完全に除去(スケーリングといいます)することで改善できます。
とはいえ、このスケーリングで治せる歯周病は、ごく初期の軽度のものだけ。中程度~重度の歯周病の一番の原因は、「縁下歯石」といわれる歯茎の中に隠れている黒い歯石です。
この縁下歯石を取るのが、FOP(歯肉剥離掻爬術/保険適応)といわれる治療法です。FOPは高度な技術を要するため、歯周病治療に力を入れて勉強している先生でないと、なかなかできないのが現状です。この方法を用いれば、歯がグラグラしているのもある程度治すことも可能になり、今までよりも多くの歯を残せる様になりました。