院長あいさつ

    誰だって自分が何をされているか、ちゃんと知っておきたいじゃないですか

    自分が何をされているか

    「今まで、治療の説明はほとんどされたことが無かった。でも、日比谷歯科の先生はすごく分かりやすい説明をしてくれた」――患者さんが、よくおっしゃってくれる言葉です。

    私たちが一番に心がけているのは、十分な説明を行ない、正しく納得していただいてから治療を行うこと。自分の身体のことなのに、何されているか分からない。とても怖いことではありませんか。私が治療を受けるとしたら、やはりシッカリ説明を聞いてから治療を受けたいですね。

    またその際、必ず5~6の治療方法を提示しています。それぞれの治療のメリットとリスクを説明した上で、「自分だったらこれが一番良いと思う」と言うように、歯科医師である私の意見もお話するようにしています。

    患者さんのことを本気で考え、まるで自分の歯を治療するように接する。医師として当たり前のことだと考えています。

     

    私が歯医者という職業を選んだ理由

    職業を選んだ理由

    別に両親が医者というわけではなかったんです。父親の仕事は、建築士。自宅で建築事務所をやっていました。周りにサラリーマンの大人もいなかったので、自分が会社に勤めるというイメージも湧きませんでしたね。

    親と同じ職業に就くのも抵抗があったので、小学校のときは漠然と医者や薬剤師さんになろうと思っていました。親もやりたいことをやれという性格で。もちろん獣医さんでもよかったのですが、動物が好きすぎて情が移ってしまうと思い、選択肢から外しました(笑)。

    そのまま受験シーズンを迎えた私は、とりあえず医学部と歯学部、2つの学部を受験。見事、2学部とも合格しました。しかし、その医学部は地理的に寒い地域にあり、寒さが苦手だった私は、関東にあった歯学部に進学することになります。他の先生のように、最初から固い信念や意志があったわけではないんですよ。

     

    患者さんの歯を、自分の歯のように接する

    そういった意味では、私は患者さんの気持ちに一番近いかもしれませんね。もちろん、今では医師としてのビジョンはありますが、出発点がそこではないので、患者さんのことをまず考えることができたんです。

    ですから、いまでも医師としての理想だけを押し付けることだけは、絶対に行いません。患者さんのお話に耳を傾けながら、自分が受けたい治療を提供し、患者さんが納得するまで説明をする。ここには確固たる信念を持って日々治療を行っています。

    これからも、この地域に深く根ざして診療を行っていき、ご家族の生涯のかかりつけ医として地域のみなさんに貢献したいですね。地域のみなさんとともに成長できたらと思っています。

     

    プロフィール

    プロフィール
    日比谷歯科 院長: 船木 弘

    恥ずかしい話ですが、小さい頃の私の口は、それはヒドイものでした(笑)

    前歯も奥歯も虫歯だらけでまっ黒。前歯なんてほとんどなくなってたと思います。輪をかけて、「泣く・叫ぶ・口をあけない」の三拍子そろった歯医者嫌い。私を治療してくれた先生は大変だったことでしょう。歯科医院にはいい思い出はありませんね(今でもそうですが)。

    ですから、常に「歯医者ギライ」の気持ちを忘れずに治療を行っています。患者さんには少しでも楽しい思いや、気持ちのいい思いをして帰ってほしいですね。

    院長経歴

    2001年

    日本大学松戸歯学部卒業

    2006年

    日比谷歯科医院開業

    2013年

    日本大学松戸歯学部 歯内療法学講座入局(社会人大学院生)

     

    学会発表など

    2012年

    近未来オステオインプラント学会学術大会
    「オステルを利用した骨造成部位の骨とインプラントの評価」

    2012年

    京セラコロキウム
    「骨造成部位のインプラント補綴を考える 〜数字で診るオッセオインテグレーション〜

    2013年

    顎咬合学会学術大会 ポスター発表
    「数字で診るオッセオインテグレーションの獲得」

    2013年

    中華審美歯科学会(台湾)
    「Implant Prosthesis in the Bone Augmented area」

    2016年

    OJミッドウインター
    「オステルを用いた骨造成部位・脆弱骨部位におけるオッセオインテグレーションの評価

    2018年

    AAPアメリカ歯周病学会(バンクーバー)
    「A case report of comprehensive treatment including periodontal regenerative therapy, implant treatment, and prosthodontic treatment involving a patient with extensive severe chronic periodontitis」

    2018年

    京セラコロキウム
    「日常臨床におけるFINESIAの検証」

    2018年

    京セラコロキウム
    「日常臨床におけるFINESIAの検証」

    2018年

    再建歯学研究会依頼講演
    「インプラント治療を咀嚼機能から考察する」〜機能回復の可視化〜

    2018年

    日本顎咬合学会学術大会
    「正中矢状面を基準とした総義歯製作」

    2018年

    SAEY「基準平面の違いによる咬合再構成の考察」

    2018年

    日本顎咬合学会学術大会「正中矢状面を基準とした総義歯製作」

    2018年

    SAEY「基準平面の違いによる咬合再構成の考察」

    2019年

    京セラFINESIA MEETING
    「長期安定性FINESIAインプラントを成功に導く補綴コンセプト」

    2019年

    近未来オステオインプラント学会学術大会
    「インフラント・咬合再構成における咬合のコントロールとその機能評価」

    2019年

    SAEY発表会「SHILLA SYSTEMにより製作した義歯の咀嚼能力検査」

    2019年

    関東経基臨塾発表会
    「咀嚼機能を考慮した義歯とインプラントを用いた咬合再構成」

    2019年

    関東経基臨塾発表会
    「下顎骨骨折既往のある患者の苦慮している症例」

    2019年

    上水塾20周年記念大会
    「歯周治療における長期安定性を求めた“咬合のコントロール”を考察する

    2019年

    日本顎咬合学会学術大会
    「正中矢状面を基準とした総義歯とインプラントによる補綴治療」

    2019年

    日本歯科先端技術研究所
    「インプラント治療を咀嚼機能から考察する」

    セミナー講師

    2018年

    京セラ主催「FINESIAインプラント導入セミナー」

    2018年

    IPOI主催「FINESIAインプラントセミナーin秋田」

    2018年

    IPOI主催「京セラFINESIAインプラントベーシックセミナー」

    2019年

    IOPI学会主催「京セラFINESIAインプラントベーシックセミナー」

    2020年

    IPOI学会主催 京セラ協賛「FINESIA導入3ヶ月セミナー」

    執筆論文

    2012年

    歯界展望6月号「オステルを用いたオッセオインテグレーションの評価

    2016年

    モリタデンタルマガジン
    「オステルを用いた骨造成・脆弱骨部位のオッセオインテグレーションの評価」

    2019年

    日本顎咬合学会誌「咬み合わせの科学 第39巻」
    インプラントオーバーデンチャーによる咀嚼機能回復症例の咀嚼能力の評価」

    2019年

    ザ・クインテッセンス8月号
    「正中矢状面を基準とした歯科臨床 生態における正中の特定とその臨床的意義」

    2019年

    ザ・クインテッセンス9月号
    「正中矢状面を基準とした歯科臨床 SHILLA SYSTEM を応用した補綴臨床」

    2019年

    近未来オステオインプラント学会誌 
    「インプラント・咬合再構成における咬合のコントロールとその機能評価」


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